Dall'interno del libro
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真柱への追悼文の中で、〇昭和三、四年頃の真柱は、読書家であり、勉強家でもあったが、興味の中心は、実用的な学術書や学術雑誌にあって、古い黴の生えた和本の珍本には、殆んど振り向きもされなかったと言ってよい。私自身も、その頃はむしろ珍本は嫌い ...
真柱への追悼文の中で、〇昭和三、四年頃の真柱は、読書家であり、勉強家でもあったが、興味の中心は、実用的な学術書や学術雑誌にあって、古い黴の生えた和本の珍本には、殆んど振り向きもされなかったと言ってよい。私自身も、その頃はむしろ珍本は嫌い ...
Pagina 96
触れあった人さし指の僅かな峠の手前が宋代に書林、明代から書坊とよばれた村で、その峠を向うに越して平地に出ると左右つまり西東に流れる麻陽溪の本流ぞいの道を右(東)へ取ってすぐ麻沙鎮、さらにやや広い川原の先の口を過ぎれば右ひじにあたる建陽で、 ...
触れあった人さし指の僅かな峠の手前が宋代に書林、明代から書坊とよばれた村で、その峠を向うに越して平地に出ると左右つまり西東に流れる麻陽溪の本流ぞいの道を右(東)へ取ってすぐ麻沙鎮、さらにやや広い川原の先の口を過ぎれば右ひじにあたる建陽で、 ...
Pagina 381
ード目録編成作業は一名「虱取り」と称され,整理室では最も人気のない仕事であった。あの労苦は経験しないと分からない。カード目録に替わる冊子目録については,「天理図書館増加図書目録』の季刊版と各年度末の総累積版を刊行した。
ード目録編成作業は一名「虱取り」と称され,整理室では最も人気のない仕事であった。あの労苦は経験しないと分からない。カード目録に替わる冊子目録については,「天理図書館増加図書目録』の季刊版と各年度末の総累積版を刊行した。
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