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此康定君は岩見國濱田城主松平周防守殿にて故翁の教子なれ、寛政八年七月江/戸に下られけるに桑名の宿りにまねかれて参られける時の哥又其後上られける中でも、遺愛の一品として今日最もよく知られるに至った駅鈴。後者は優雅な色の色紙に認められたもの ...
此康定君は岩見國濱田城主松平周防守殿にて故翁の教子なれ、寛政八年七月江/戸に下られけるに桑名の宿りにまねかれて参られける時の哥又其後上られける中でも、遺愛の一品として今日最もよく知られるに至った駅鈴。後者は優雅な色の色紙に認められたもの ...
Pagina 19
(中略)前真柱様の着想で、建築関係上忘れられないのは、室の敷居の問題である。その着想は、敷居はあっても構わないが、廊下及室内共に同じ高さ、つまり全体を平面にせよということである。図書館では書物を運搬するのに小車を使うが、敷居で高低があって ...
(中略)前真柱様の着想で、建築関係上忘れられないのは、室の敷居の問題である。その着想は、敷居はあっても構わないが、廊下及室内共に同じ高さ、つまり全体を平面にせよということである。図書館では書物を運搬するのに小車を使うが、敷居で高低があって ...
Pagina 31
二代真柱の文庫設置への努力は海外にも向けられていた。即ち昭和九年六月「アメリカ伝道庁」の設置に伴い、図書館設置も決定され二代真柱の強力な支援のもと昭和十一年八月に同庁内に「ひのもと文庫」が開設された。然し此れも戦争中に閉鎖の止むなきに ...
二代真柱の文庫設置への努力は海外にも向けられていた。即ち昭和九年六月「アメリカ伝道庁」の設置に伴い、図書館設置も決定され二代真柱の強力な支援のもと昭和十一年八月に同庁内に「ひのもと文庫」が開設された。然し此れも戦争中に閉鎖の止むなきに ...
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