ビブリア, Edizioni 93-96天理大学出版部, 1991 |
Dall'interno del libro
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Pagina 17
... 建築であった。然し新館建築にとりかかる以前の二代真柱は建物より中味、即ち蔵書に重きをおいておられたのであって、建物については必ずしも大きな関心を持っておられなかった。 そのお蔭を蒙ったと申しますか、 ○たまたま昭和のご大典を期して図書館 ...
... 建築であった。然し新館建築にとりかかる以前の二代真柱は建物より中味、即ち蔵書に重きをおいておられたのであって、建物については必ずしも大きな関心を持っておられなかった。 そのお蔭を蒙ったと申しますか、 ○たまたま昭和のご大典を期して図書館 ...
Pagina 19
... 建築関係上忘れられないのは、室の敷居の問題である。その着想は、敷居はあっても構わないが、廊下及室内共に同じ高さ、つまり全体を平面にせよということである。図書館では書物を運搬するのに小車を使うが、敷居で高低があっては、この運搬を妨げて不便 ...
... 建築関係上忘れられないのは、室の敷居の問題である。その着想は、敷居はあっても構わないが、廊下及室内共に同じ高さ、つまり全体を平面にせよということである。図書館では書物を運搬するのに小車を使うが、敷居で高低があっては、この運搬を妨げて不便 ...
Pagina 26
... 建築を完備せしめることが勿論大切なことではありませうが、其處に生命をふきこむことが大切であります。立派な建築の中に、万巻の書籍を貯くても、単に死滅されるのみで活用されなかったならば、其図書館は見上げ( PP ) 本館記事で埋められていたが ...
... 建築を完備せしめることが勿論大切なことではありませうが、其處に生命をふきこむことが大切であります。立派な建築の中に、万巻の書籍を貯くても、単に死滅されるのみで活用されなかったならば、其図書館は見上げ( PP ) 本館記事で埋められていたが ...