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金子和正著「古活字本の印刷技法について慶長版を中心として―」(ビブリア第六十七号)昭和五十二年十月 6 わが国古活字版技法の受容をいう場合、常識として、まず指摘されることは、朝鮮古活字版のそれの影響についてである。ところで、その技法をどのよう ...
金子和正著「古活字本の印刷技法について慶長版を中心として―」(ビブリア第六十七号)昭和五十二年十月 6 わが国古活字版技法の受容をいう場合、常識として、まず指摘されることは、朝鮮古活字版のそれの影響についてである。ところで、その技法をどのよう ...
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また、刊語には、「鏤一字於一梓、基布一版印一紙、改棊布、則、渠禄亦莫不適用」とか、「棊布之一版印之」とあり、この場合の「基布」は植字版上に活字を置き並べることを指しているのだろうが、界線を基盤の目に、活字(平扁)を棊石に仮託して、その様が ...
また、刊語には、「鏤一字於一梓、基布一版印一紙、改棊布、則、渠禄亦莫不適用」とか、「棊布之一版印之」とあり、この場合の「基布」は植字版上に活字を置き並べることを指しているのだろうが、界線を基盤の目に、活字(平扁)を棊石に仮託して、その様が ...
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前掲の<表 9V により、「長恨歌琵琶行」においては慶長二年刊の「錦繡段」・「勧学文」、同四年刊の「日本書紀神代巻」・「古文孝経」など先行諸本の活字を明らかに襲用しており、かつこれに別コマを補充混植していることが分かる。
前掲の<表 9V により、「長恨歌琵琶行」においては慶長二年刊の「錦繡段」・「勧学文」、同四年刊の「日本書紀神代巻」・「古文孝経」など先行諸本の活字を明らかに襲用しており、かつこれに別コマを補充混植していることが分かる。
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