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芦の風なまぐさくなる蛮哉紙漉の夜も出歩行ほたる哉宵や神子も傘さす五月雨〔出〕『蛙水集』橘や引窓閉づる下主の家たちばなや夜はかほ出す二尺窓すりもの題詠夏の月不形になりて明にけり[出]『新たますり集』あらたのし茄子に雨のかゝる色みか月のひかく ...
芦の風なまぐさくなる蛮哉紙漉の夜も出歩行ほたる哉宵や神子も傘さす五月雨〔出〕『蛙水集』橘や引窓閉づる下主の家たちばなや夜はかほ出す二尺窓すりもの題詠夏の月不形になりて明にけり[出]『新たますり集』あらたのし茄子に雨のかゝる色みか月のひかく ...
Pagina 67
... けりわか楓灌仏に竹の青みのうつりけり閑古鳥しぼ見て立るかきつばた石臼はぬすみ人もなしかんこ鳥そらざまに百合のつぼみや郭公宇なくや崩る蟻の塔松かさも梅もかほ出せほとゝぎす〔異〕『成美家集』『随斎翁家集』に「待郭公といふ事を」と前書。
... けりわか楓灌仏に竹の青みのうつりけり閑古鳥しぼ見て立るかきつばた石臼はぬすみ人もなしかんこ鳥そらざまに百合のつぼみや郭公宇なくや崩る蟻の塔松かさも梅もかほ出せほとゝぎす〔異〕『成美家集』『随斎翁家集』に「待郭公といふ事を」と前書。
Pagina 99
1 しかきけば木の葉のやうな我身なり三夜さきくおなじ所やしかの声蜻蛉もちとふりかへれ神路山[出「俳諧発句題叢」のちの月は杖にきられけりうれしさや夜さぶの陳皮唐がらし[出〕「真蹟短冊」茶をのめば目鏡はづる、夜さぶ哉小判よむとなりをもちてよさぶ ...
1 しかきけば木の葉のやうな我身なり三夜さきくおなじ所やしかの声蜻蛉もちとふりかへれ神路山[出「俳諧発句題叢」のちの月は杖にきられけりうれしさや夜さぶの陳皮唐がらし[出〕「真蹟短冊」茶をのめば目鏡はづる、夜さぶ哉小判よむとなりをもちてよさぶ ...
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