ビブリア, Edizioni 64-70天理大学出版部, 1976 |
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... なりやすし岐王寺のをとこ見しりてなく郭菜を焚も末枯そむるひとつ哉門建て十石どりもきくの宿あらし山窓をへだて柚みそ哉松にまたもどるころや暮の秋水くむも浮世がましや夕紅葉[出]『成美家集』『随斎翁家集』菜畠をたづねてや野を行時雨達磨忌は口な ...
... なりやすし岐王寺のをとこ見しりてなく郭菜を焚も末枯そむるひとつ哉門建て十石どりもきくの宿あらし山窓をへだて柚みそ哉松にまたもどるころや暮の秋水くむも浮世がましや夕紅葉[出]『成美家集』『随斎翁家集』菜畠をたづねてや野を行時雨達磨忌は口な ...
Pagina 71
... なり宵の雪春までも出られぬほどに雪はふれ葛飾はこゝろもちらで年をしみ〔注〕中七「ころもしらで」と記し、朱にて「し」を ... なりかいつぶり冬至なりこよひ狸もうて腸炎の是にいつたつ厚氷[出〕『頓写のあと』〔異〕『俳諧新十家発句集』に中七以下 ...
... なり宵の雪春までも出られぬほどに雪はふれ葛飾はこゝろもちらで年をしみ〔注〕中七「ころもしらで」と記し、朱にて「し」を ... なりかいつぶり冬至なりこよひ狸もうて腸炎の是にいつたつ厚氷[出〕『頓写のあと』〔異〕『俳諧新十家発句集』に中七以下 ...
Pagina 102
... なり[出〕「俳諧新五百題」草の実の秋になるより寝よき哉めそくと日の暮に成るかな椎の実や夜さらこぼる、に誰も来ず罪作る場をあらそふや網代打名月や子日せし野は遠過る見定た比になりけり秋の空〔出〕『俳諧発句題叢」ぬす人も秋におどろく狗子草蔓草 ...
... なり[出〕「俳諧新五百題」草の実の秋になるより寝よき哉めそくと日の暮に成るかな椎の実や夜さらこぼる、に誰も来ず罪作る場をあらそふや網代打名月や子日せし野は遠過る見定た比になりけり秋の空〔出〕『俳諧発句題叢」ぬす人も秋におどろく狗子草蔓草 ...