Dall'interno del libro
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(続成美家集)旅刀わすれやすくも夏の月蚊やりするはりあひもあり待乳山[出]『成美家集』『随翁家集』『俳発句題』ほのと温飩の見ゆる蚊遣かな入梅はれや葎がくれの百合の花百合のさく五月は草のくらみかな五月雨のうしろになりぬ三輪の山夕蟬のなさけなき ...
(続成美家集)旅刀わすれやすくも夏の月蚊やりするはりあひもあり待乳山[出]『成美家集』『随翁家集』『俳発句題』ほのと温飩の見ゆる蚊遣かな入梅はれや葎がくれの百合の花百合のさく五月は草のくらみかな五月雨のうしろになりぬ三輪の山夕蟬のなさけなき ...
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8-424 0910FLE ONES 五月雨の翌は檜もたのみ哉〔出〕「俳諧道中双六」「無底竜」「成美家集」「化政期俳人句録」「しのぶぐさ」「俳諧発句題叢」山吹や桜がちれば我もちる[出〕「成美家集」〔異〕「俳諧新十家発句集」に下五「是もちる」。
8-424 0910FLE ONES 五月雨の翌は檜もたのみ哉〔出〕「俳諧道中双六」「無底竜」「成美家集」「化政期俳人句録」「しのぶぐさ」「俳諧発句題叢」山吹や桜がちれば我もちる[出〕「成美家集」〔異〕「俳諧新十家発句集」に下五「是もちる」。
Pagina 121
松がねに波もとぶきておそき日ぞ鳴雀海苔やくさへも春は朝重箱に鯛おしまげて花見哉〔出〕「成美家集」「俳諧職業盡」まくり手に蝶の羽風もころよや夕ぐれは浅黄らしくも藤花はし近き行灯も春の名残哉なの花の中へふみ込月よ哉いざけふは迹へとしとらん ...
松がねに波もとぶきておそき日ぞ鳴雀海苔やくさへも春は朝重箱に鯛おしまげて花見哉〔出〕「成美家集」「俳諧職業盡」まくり手に蝶の羽風もころよや夕ぐれは浅黄らしくも藤花はし近き行灯も春の名残哉なの花の中へふみ込月よ哉いざけふは迹へとしとらん ...
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