Dall'interno del libro
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私は活字の高さに原因があると考えるのであります。即ち、一字一字活字を植えて行く場合、現代の活字の如く高さが一定していれば問題はないのですが、当時の活字は高さが必ずしも一定していない。例えば、只今展示中の彦根藩木活字にしても、僅かではある ...
私は活字の高さに原因があると考えるのであります。即ち、一字一字活字を植えて行く場合、現代の活字の如く高さが一定していれば問題はないのですが、当時の活字は高さが必ずしも一定していない。例えば、只今展示中の彦根藩木活字にしても、僅かではある ...
Pagina 83
これをこのまま慶長元和・寛永の古活字本時代にまで遡ってあてはめることは問題でありますが、少くとも中国においては古くより行われた活字製作法に改良を加えて考案されたものであろうと思います。なお、この展覧会に参考品として展示いたして居ります木 ...
これをこのまま慶長元和・寛永の古活字本時代にまで遡ってあてはめることは問題でありますが、少くとも中国においては古くより行われた活字製作法に改良を加えて考案されたものであろうと思います。なお、この展覧会に参考品として展示いたして居ります木 ...
Pagina 84
なお、もう一つ注目したいのは、この甫安版「補注蒙求」は、活字の書体も、匡郭をほぼ正方形に組む割付も朝鮮本風であることです。つまり朝鮮本より直接の影響を強く感じます。恐らく本書出版にあたっては、活字も、匡郭の組み方もすべてテキストとした ...
なお、もう一つ注目したいのは、この甫安版「補注蒙求」は、活字の書体も、匡郭をほぼ正方形に組む割付も朝鮮本風であることです。つまり朝鮮本より直接の影響を強く感じます。恐らく本書出版にあたっては、活字も、匡郭の組み方もすべてテキストとした ...
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