ビブリア: 天理圖書館報, Volumi 33-37天理大学出版部, 1966 |
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Pagina 65
... なる中村武志氏の御書簡に依り候へば、御白神の御位を将に授けて貰はんとする人々は正月(陰暦か)十六日か三月十六日には御神体数多く御寺院に持参致し、御本尊なる観世音菩薩の左右に並べ置き候との由承はり候。右の事は事実や否や確め度候故御返事を仰ぎ ...
... なる中村武志氏の御書簡に依り候へば、御白神の御位を将に授けて貰はんとする人々は正月(陰暦か)十六日か三月十六日には御神体数多く御寺院に持参致し、御本尊なる観世音菩薩の左右に並べ置き候との由承はり候。右の事は事実や否や確め度候故御返事を仰ぎ ...
Pagina 48
... なるリズムを感じてその· (一)或人(の如き)は是等の(此の如き)詩を嗤ひてしき跨張と云ひ、架空なる空想を歌ふものと做せども、わ(予)が幻覚には自ら真に感じたる官能の根抵あり。且、人の天分には(それぞれ)自らなる相違あり、強ひて自己の感覚を尺度 ...
... なるリズムを感じてその· (一)或人(の如き)は是等の(此の如き)詩を嗤ひてしき跨張と云ひ、架空なる空想を歌ふものと做せども、わ(予)が幻覚には自ら真に感じたる官能の根抵あり。且、人の天分には(それぞれ)自らなる相違あり、強ひて自己の感覚を尺度 ...
Pagina 99
... なる高井の第中仲兄の宿所に移る。興那は去歳より近郊竹の塚なる俳友の家に寓居す。今年は又神名川に遊びて母の大病を知らず。 5 月下旬江戸に帰り、相識なる山田屋半右衛門が元飯田町の家に寓居、 6 月上旬長兄訪ね来て母の大病を告ぐ。興邦潰れて母の ...
... なる高井の第中仲兄の宿所に移る。興那は去歳より近郊竹の塚なる俳友の家に寓居す。今年は又神名川に遊びて母の大病を知らず。 5 月下旬江戸に帰り、相識なる山田屋半右衛門が元飯田町の家に寓居、 6 月上旬長兄訪ね来て母の大病を告ぐ。興邦潰れて母の ...